笙(しょう)

17本の竹を組み合わせた楽器で、5~6の音の重なりを吹き、包容力のある音で旋律の土台をつくるとともに、旋律の流れに周期的なうねりを与えます。中に響銅(さはり)で作った簧(した:リード)がついており、これが振動して音が鳴ります。吹いても吸っても音が出ます。幻想的な音が出ます。

17本の竹はそれぞれ名前が付けられており、「也(や)」と「毛(もう)」という2本については音が出ません。よく言われる「聞くだけ野暮(やぼ)」の「やぼ」は、この音が出ない「也」と「毛」が訛ってできた言葉のようです。

楽器の底部に蝋があり、電熱器等で温めて音が出るようになります。真夏は大変です…