楽屋

役者などが化粧をしたり衣裳を着けたり、準備をする場所を楽屋といいますが、もともとは楽器を置いたりする場所、舞楽の演奏者が舞台の後ろの幕の内で演奏していた場所を「樂之屋」と呼んだのが楽屋の語源といわれています。

庭に舞台を造る時は、楽屋は舞台のそばに仮設したり、回廊に幕をはり楽屋としました。舞台より3間余り後に、横3間、奥行4間余りを楽屋とし、前の方を管方の演奏する場所、後を屏風で隔てて舞人が装束を着ける場所としたそうです。楽屋は文字の通り音楽を奏する場所だったようです。