長慶子(ちょうげいし)

太食調の曲で、舞はございません。平安時代中期、笛・篳篥・琵琶・琴(箏:そう)の名手であり、映画『陰陽師』でも登場してくる源博雅(ひろまさ)が作曲したと伝えられています。舞楽の演奏が終わり、参会者が退出する際に演奏される曲とされ、現在でも演奏会の最終曲として頻繁に演奏される有名な曲です。

源博雅は公卿・雅楽家で、克明親王の第一王子、醍醐天皇の孫で、母は、天神様の御祭神である菅原道真公と対立をした藤原時平の娘になります。