傾盃楽(けいばいらく)

太食調の曲です。序・破・急の三章が揃っていたようですが、現在は急だけが残っています。

唐の太宗(在位627~649年)が長孫無忌に作らせたとも、太宗または玄宗の作ともいわれています。唐の玄宗(在位712~755年)の誕生日である「千秋節」に、馬100頭を飾り付け、これを見ながら酒を飲み、盃を傾けたための「傾盃楽」という曲目になったと伝えられています。残念ながら舞は残っていませんが、演奏からほろ酔い加減の雰囲気が伝わってきます。