輪台(りんだい)

唐楽、盤渉調の曲です。「輪台」は中国唐代西域にあった輪台国の地名です。「青海波」の序として、4人で舞う舞楽曲です。もとは中国西域地方の民族楽舞であったものを、仁明天皇の勅命により和邇部太田麿(わたべのおおたまろ)が盤渉調に改作、良峯安世(よしみねのやすよ)が舞を作ったといわれています。古くは「垣代(かいしろ)」といって40人が並んで出て、その中から前後の2人ずつが舞台に上がって舞ったと伝えられています。左方襲装束(常装束)に別甲(べつかぶと)をつけています。