央宮楽(ようぐうらく)

承和9(842)年、仁明天皇の勅により皇太子を立てる儀式・立太子のときに林真倉が作ったとも、あるいは大戸清上が作ったともいわれています。浄瑠璃の「艶色万歳頼政」(1708年)に「あつき此にはわうしきの、しらべにかくるあふぎうらく、きくすずしきすいてふ楽」と紹介されています。左方(唐楽)に属する四人舞、黄鐘調の平舞。舞人は老懸(おいかけ)をつけた腰纓(ようえい)の冠を被り、蛮絵装束を着て舞います。