結納式のご案内

結婚という大きな人生の節目を迎える前に、
婚儀成約の証としてご両家の間で取り交わす
日本古来の美しい風習―

結納式について

結納を執り行う事により、二人が今後夫婦として新しい家庭を築いていく事を自覚し合い、また親・親族を始め社会に対し、新しい家族という地域共同体の中の一員として認めて貰えるよう広く宣言するという意義があります。
結納は挙式の6ヶ月~3ヶ月前に行うのが一般的とされています。


本来「ゆひのもの」という酒肴を表し、ご両家が飲食を共にする事により、親族として結び付く意味があります。その起源は約1400年前の仁徳天皇時代まで遡り、時の皇子が新たな妃を迎える時に贈り物を渡した事が始まりとされています。室町時代より武家や公家の間で儀式が行われ、明治時代には広く庶民も結婚式を挙げるようになり、自宅の床の間で取り交わす結納の習慣が定着していきました。

結納式々次第

  1. 一、開式
  2. 一、修祓
  3. 一、斎主一拝
  4. 一、祝詞奏上
  5. 一、福鈴の儀
  6. 一、結納の儀(結納品の取り交わし)
  7. 一、玉串奉奠
  8. 一、神酒拝戴
  9. 一、閉式

時間・初穂料

  • 神事時間:およそ20分
  • 初穂料:3万円
  • ご予約が必要となりますので、まずはお気軽にご相談ください。
赤坂氷川神社社務所
TEL/FAX: 03-3583-1935
E-mail: お問い合わせフォームへ

結納品について

結納品は事前にご準備いただきまして、当日ご持参いただくようにお願いいたします。


◆両家で取り交わす結納品には各種の組み合わせがあります。
こんぶ・するめ等の縁起物を用いたり、また「御帯料(おんおびりょう)」「御袴料(おんはかまりょう)」として金一封と、のし・目録・末広等を添えたりします。これらを一台の白木の片木盆に載せ、結納の品として交換します。
品目数は9品目用意するのが正式な形で、双方同数に揃えるか、もしくは新婦側が2品少なく用意する場合もあります。(地域によっても異なりますので、ご確認くださいませ)

一般的な品物

  • 1.目録書

    結納品の内容を記したもの。

  • 2.長熨斗(ながのし)

    のしあわび。アワビをのして乾燥させたもの。延命長寿の象徴です。

  • 3.金包(きんぽう)

    結納金の意味。男性からの結納金を「御帯料」(関西では「小袖料」)、女性からの結納返しを「御袴料」と書いて包みます。

  • 4.勝男節(かつおぶし)

    鰹節。男性の力強さを象徴しています。

  • 5.寿留女(するめ)

    不時に備える食料で、生命力の象徴。噛めば噛むほど味の出るするめ、また保存が利くことから幾久しく御縁が続きますようにという意味合いがあります。

  • 6.子生婦(こんぶ)

    昆布。「喜ぶ」に通じ、子孫繁栄を願います。

  • 7.友白髪(ともしらが)

    麻を束ねたもの。白髪に例えて、夫婦が白髪になるまで仲良くの意味。

  • 8.末広(すえひろ)

    白無地扇子。純白無垢を意味し、また末広がりの繁栄を願います。

  • 9.家内喜多留(やなぎだる)

    柳樽。本来は酒樽を送りますが、現在では酒二升分程度の金額を「酒肴料」として包みます。